ITパスポートは過去問中心の勉強で良いの?

ITパスポートの勉強は過去問が中心
ITパスポートは誕生して間もない資格なので、過去問だけでは通用しないと言う人がいます。
確かに過去出題された事のないような問題も出題されています。
しかし、いくら誕生して間もないからといっても、過去10回も試験をやっていますし、それに初級シスアドの問題も引き継いでいるので、過去問だけでも十分に合格できます。
それよりも、過去問以外の問題に手を広げ、勉強する事が多くなり、結局全ての問題を曖昧に覚えてしまう方がよっぽど危険です。
得点できるところは確実に
重要なのは、出題されそうな問題を何度も勉強して、確実に解けるようにすることです。
とてもじゃありませんが、過去問以外の問題に手をつけている余裕はないはずです。
もちろん、満点を目指すとなると、予想問題も必要になってきます。
しかし、満点を取る必要はまったくありません。
合格点ぎりぎりだろうが、満点だろうが合格には変わりないのです(もちろん、今後に活かすためには高得点を取ることも必要ですが)。
ですから、皆さんは先程説明した問題集の選ぶポイントを参考に問題集を購入して、その一冊を完璧に理解する事です。(独学の場合)
それでもし、時間に余裕があれば予想問題集を購入して、勉強するのも良いでしょう!
ですが、あくまでも過去問が中心です。
基礎知識3:過去問7の割合が丁度いい
しかし、誤解のないように申し上げると、過去問だけを勉強すれば良いわけではありません。
過去問の前にテキストで基礎知識を覚える必要があります。
ただ、勉強の中心は過去問になると言うだけです。
じゃあどのくらいの割合で勉強するかということですが、目安としては基礎知識が3で、過去問が7といったとこです。
ですが、個人差があるのでその割が一概に良いとは言えませんが、少なくても過去問の割合を多くした方が良いでしょう!
後は、とりあえず勉強して見て下さい。
はじめから細かい事ばかりにとらわれていれば、いつまでたっても勉強できません。
今はわからない事がたくさんあっても、勉強していく内に色々わかってきます。
重要なのは、まず勉強してみるということです。