比較的易しい試験。でも活用度は大きい!
2020/09/25

試験の合格率は?
ITパスポート試験は、情報処理技術者試験(国家資格)のなかで、最も難易度が低い試験とされています。
このページは関連資格と比較しながら解説していきたいと思います。
関連資格との難易度比較
試験の合格率は、下記の記事にまとめてあります。
⇒ITパスポートの合格率はどんどん変わっています
どんな資格試験も、開設当初は試験が簡単で、合格率も異例に高くなる傾向があります。
ですから初回の2009年度春季の合格率72.9%は度外視して考えましょう。
その後はほぼ合格率50%前後で推移しています。平均するとITパスポート試験は「合格率50%弱の国家試験」と見ていいのではないでしょうか。
実は資格がスタートしたときに想定されていた合格率も50%だそうです。
難易度が50%に近い試験をピックアップしてみます。
- 情報検定(J検)2級・・・55%
- DTPエキスパート・・・42%
- CAD利用技術者・・・48%
- 秘書技能検定・・・48%
- 貿易実務検定・・・52%
合格率50%の試験でも、活用度の高い資格はたくさんあります。
合格率50%といえば、受験者の2人に1人は受かる試験です。
しかしこうやって並べてみますと、合格率50は%前後と難易度が易し目の試験であっても、企業活動において認められている資格がたくさんあることがわかります。
そして上記並べた資格のなかでITパスポート試験は、年間の受験者数が10万人前後と、秘書技能検定と肩を並べ、人気の高い試験です。