ITパスポートの合格率はどんどん変わっています

ITパスポートの合格率と難易度!受験する方は必ず読んで下さい。

ITパスポートの勉強法を説明する前に、たぶんITパスポートのこれまでの難易度や合格率を説明したほうがいいですかね?
はじめに申し上げたいのは、ITパスポートは決して簡単な試験ではないと言う事です。

ITパスポートの試験は難易度が低いと思っている方がいますが、それは大きな間違いです。

もちろんIT系の分野が得意な人には、それほど難易度が高いと感じないかもしれませんが、皆がそうではないのです。
そのことを前提として、この先を読み進めてほしいと思います。

合格率から見る難易度

では、ITパスポートの合格率から難易度を検証していきます。

ITパスポートの試験がはじまってからまだ数年なんで(ITパスポートの前身の試験がありましたけどね!)ITパスポートの合格率もたったの数年分なんですが。
しかし制度が最近変わったばかりでちょっとややこしいんですよね。

平成23年度まで(年2回の時代の、ITパスポートの合格率)

 

受験者数

合格者数

合格率

平成21年度 春季

39131人

28540人

72.9%

平成21年度 秋季

61313人

31080人

50.7%

平成22年度 春季

52299人

22098人

42.3%

平成22年度 秋季

60056人

31161人

51.9%

平成23年度 特別

48482人

21714人

44.8%

平成23年度 秋季

46545人

28503人

61.2%

平成23年度秋以降(月に1回になってからの、ITパスポートの合格率)

 

受験者数

合格者数

合格率

平成26年11月

5550人

2667人

48.1%

平成26年10月

5596人

2586人

46.2%

平成26年9月

5962人

3035人

50.9%

平成26年8月

5874人

2882人

49.1%

平成26年7月

5205人

2534人

48.7%

だいたい40~50%の合格率が、ITパスポート本来の難易度を示す数値であります。

それでは、この40~50%の合格率で、どのように難易度を判断するかということになります。

基本的に合格率そのものだけを見れば決して難易度の高い試験ではありません。
国家資格の中には、1桁台の試験も多くあり、それらの資格からみれば、合格しやすい試験だといえると思います。

きちんと勉強する必要があります

しかし、冒頭でも説明したようにITパスポートは簡単に合格できる資格ではありません。

よく誤解する人がいるのですが、合格しやすい試験と言えば、あまり勉強しなくても合格できると思うのです。

合格しやすいと言うのは、きちんと勉強量をこなした上での話で、何もしなくて合格できるほど国家資格はあまくありません。

まぁ実際に勉強してもらえばITパスポートの難易度はわかると思いますが、難しい試験と思うくらいで丁度良いと思います。

簡単だと思ってしまえば、試験をなめてしまい、本気で勉強しません。
とにかく、ITパスポートの勉強は気を引き締めておこなって下さい。

CBT方式に変更後は合格率もシビアに

ITパスポートの試験は歴史が浅いせいもあって、あまり試験の難易度は安定していないといわれてきたそうですね。

ITパスポートだけに限ったことじゃありませんが、資格が誕生して何年もたっていない場合、試験を主催する人たちも、毎回毎回の試験のやり方や問題のつくり方に四苦八苦するらしいです。

特に最初の頃のITパスポートは、合格率の変化が大きくて、いろいろな噂が流れてしまってましたね。
年に2度開催していたこともあって、すぐに合格率は4割から5割の間に落ち着くようにされてきたんですけど。

不安になる必要はありません!

それから、ITパスポートは昨年の暮れからCBT試験に変わったので、合格率も含めて何もかも変わりました。

CBT方式導入後のITパスポートの合格率は、また落ち込んだように見えたんですけど、それでも年をまたいでしばらくの間は安定してたんです。

しかしだんだんと低下している傾向もあって、CBT導入後は合格率も難易度もシビアになったといわれていますね。

それでも、ITパスポートの試験は、直近の合格率から想像するほど難易度が高い試験じゃないです。

受かる望みは、じゅうぶんにありますから、ここにまとめた合格率に流される必要はぜんぜんないですよ。

平成24、25年の合格率について

 

受験者数

合格者数

合格率

平成24年 合計 62,848人 25,796人 41.0%
平成25年 合計 67,326人 32,064人 47.6%

情報処理技術者試験のなかで3番目に高い受験者数!

ITパスポートの試験は、毎回4万~6万人の方が受験しています。
この受験者数はたくさんある情報処理技術者試験のなかでも、3番目に高い数字を示しています。

試験スタートからそれほど期間が経過していないことを考えますと、とても人気の高い試験であることがわかります。

肝心の合格率ですが、上記のとおり40%台での上下はありますが、それでも10人のうち4人は合格している実績があります。

『すべての社会人が備えておくべき情報技術の基礎知識の習得を支援すること』。
試験主催団体のそのようなねらいもあるため、たくさんある国家資格のなかでも、比較的合格しやすい試験になっているようです。